教会の紹介


奈良教会は1978年から集会を持っているプロテスタントのキリスト教会です。日本キリスト改革派教会に属しています。日本キリスト改革派教会は、宗教改革者カルヴァンの流れを汲むプロテスタントの教会です。

  

「改革」と聞くと何か激しいイメージを持たれるかもしれませんが、「改革派教会」の「改革」の意味は、-「聖書により常に自己を改革し続ける」教会であることを目標とする-という意味です。英語では Reformed Church と呼ばれます。「家をリフォームする」の「リフォーム」です。私たちは、「聖書は誤りなき神の言葉、信仰と生活の基準である」と信じています。この神の言葉である「聖書の言葉」は、私たちをまったく新しくすることができます。建築家が家の不具合を修復するために新しい設計図を考えて、家を修繕・リフォームすることができるように、この世界を創造された神様の言葉である「聖書の言葉」は、私たちをまったく新しくすることができます。

  

新約聖書のヨハネによる福音書はその冒頭部分で、「初めに言(ことば)があった。言(ことば)は神と共にあった。言(ことば)は神であった。この言(ことば)は、初めに神と共にあった。万物は言(ことば)によって成った。成ったもので、言(ことば)によらずに成ったものは何一つなかった。」(ヨハネ1:1-3) と語ります。そしてこの言(ことば)は、「肉となって、わたしたちの間に宿られた。わたしたちはその栄光を見た。それは父の独り子としての栄光であって、恵みと真理とに満ちていた。」(ヨハネ1:14) と語られます。イエス・キリストのことです。

 

 

 「聖書」はこのイエス・キリストについて書かれている書物です。私にとってこのイエス・キリストはどのようなお方であるのか?何故、人として生まれられたのか?何故、十字架に架からなければならなかったのか?それは誰のためなのか?そして何故、復活されたのか?私たちはそのことを「聖書の言葉」から教えられ、そして信じる時にまったく新しくされていきます。「神の愛」を知ることになるからです。私たちは「聖書の言葉」から、「神の愛」を知り、そして私たち自身は「神の愛」によってリフォームされていくのです。私たちは、「神の愛」によってリフォームされることを願いながら、毎週、日曜日毎に集まり、礼拝に与かっています。

教会の歴史


1978年10月 改革派甲子園教会会員の大野一家が奈良県生駒市真弓に転居。居宅で甲子園教会所属奈良伝道所が発足。

1985年  7月 甲子園教会所属より、西部中会所属となり、V.スタブス宣教師が就任。集会所を大野宅より、真弓文化教室に移転。

1995年12月 現在地に会堂を竣工。

1999年  1月 鳥井一夫牧師が宣教教師として就任。

2003年  4月 市川康則教師が代理宣教教師として就任。

2005年  4月 禰津省一牧師が代理宣教教師として就任。

2006年11月 大野桂一兄を信徒説教者に任命。

2007年  4月 佐々木弘至牧師が代理宣教教師として就任。

2008年  7月 宮﨑契一牧師が宣教教師として就任。

2018年  4月    赤石純也牧師が代理宣教教師として就任。

2022年  4月 寺川和宏教師が定住伝道者として就任。

 

牧師の紹介


赤石純也牧師(代理宣教教師、日本キリスト改革派伊丹教会牧師)